

電車でお越しの場合・・・近鉄大阪線「法善寺」駅より東へ徒歩4分
お車でお越しの場合・・・外環状線(170号線)「柏原高校北」交差点を東へ
大阪府 柏原市はもちろん、大阪府(東大阪市、八尾市、藤井寺市、羽曳野市)、奈良県(大和高田市、香芝市、奈良市)、和歌山県などからも多数お越しいただいております。
柏原市・八尾市の糖尿病・心臓病・腎臓病・肥満症・高血圧
脂質異常症などの
生活習慣病および整形外科・リハビリを
専門医が診療します
脂質異常症(高脂血症)は、血中のLDLコレステロールや中性脂肪が高く、HDLコレステロールが 低い状態を指し、動脈硬化や心血管疾患のリスクとなります。
・空腹時採血にて脂質測定(LDL, HDL,Non-HDL,TG) ・動脈硬化の進展を評価する検査(頸動脈エコーなど)
脂質(LDL,HDL,Non-HDL,TG) | |
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LDLコレステロール | 140mg/dL以上 |
中性脂肪(空腹時) | 150mg/dL以上 |
中性脂肪(随時) | 175mg/dL以上 |
HDLコレステロール | 40mg/dL未満 |
Non-HDLコレステロール | 170mg/dL以上 |
脂質異常症(高脂血症)の治療は、生活習慣の改善が基本である。また脂質異常症をきたしうる原疾患があればその治療を行うとともに、個々のリスクを評価して治療方針を決定する。
・狭心症:
心臓の冠動脈(心臓の表面を冠のように走行し、心筋に酸素と栄養を供給している動脈)の血流が不足することで、心筋が酸素不足に陥る疾患が狭心症です。
主に動脈硬化のために冠動脈の血管が狭くなり、心臓への血流が一時的に滞るために発症します。症状としては、主に運動中に強い胸の痛みが数十秒から数分ほど続き、胸の奥あたりが締め付けられるような感覚などを覚えるようになります。また、左肩に強い肩こりが生じることもあります。
一部の狭心症はそのまま放置すると、やがて冠動脈が閉塞して心筋梗塞となり、生命にもかかわる危険な状態になったりします。心臓の細胞は再生しないため狭心症の段階で、しっかりと治療しておくことが重要です。
・心筋梗塞:
冠動脈が詰まることで血流が途絶えると、心臓の筋肉に酸素が供給されなくなり、やがてその領域の筋肉が死んでしまい(壊死)、心筋梗塞が発症します。壊死した心臓の筋肉は再生しないため、早急な治療が必要です。
心筋梗塞になると、症状として、激しい胸の痛み、重い感じ、呼吸困難、冷汗、嘔吐などが現れます。胸の痛みを感じたら、速やかに当院へご受診ください。
ただし、高齢者や糖尿病患者では感覚が鈍っていることもあり胸痛を自覚しないこともあります。なんとなく元気が無い、また吐き気などが主な症状であったりすることから、見落とされる場合も少なくありません。冠動脈が詰まることで血流が途絶えると、心臓の筋肉に酸素が供給されなくなり、やがてその領域の筋肉が死んでしまい(壊死)、心筋梗塞が発症します。壊死した心臓の筋肉は再生しないため、早急な治療が必要です。
・脳出血:
脳の中の細い動脈が高い圧力を受け続けることでもろくなり、破れて出血する疾患です。脳の中に大きな血液の塊ができ、脳の組織を圧迫してダメージを与えます。50歳代以上で起こりやすく、急に発病することが多く、片側麻痺や手足のしびれ、頭痛、吐き気、嘔吐、頭痛、めまいなどの症状が特徴です。
・脳梗塞:
動脈硬化で血管が狭くなっている部分に血栓が詰まることで、血流が止まる状態が脳梗塞です。高血圧は、脳動脈の動脈硬化を促進する大きな原因となります。脳梗塞は起こった場所によって、半身不随や言語障害、また最悪の場合、心停止や呼吸停止などを起こし、死亡に至ることもあります。
・油脂類、甘味の摂取を控える ・禁煙・節酒 ・有酸素運動の継続。
白岩内科医院では、脂質異常症に対する治療において、検査データだけでなく、食事や運動など日常の背景を重視しています。管理栄養士を中心とした多職種連携により、患者さんの生活に合った、実行しやすい提案を大切にしています。
脂質異常症(高脂血症)に関する用語集
HDLコレステロール:「善玉」コレステロール。余分なコレステロールを回収します。引用・参考文献
下記ホームページも併せてご参照ください。 詳しい情報や最新情報などを閲覧することができます。